ロバータ・フラック&ダニー・ハサウェイ
しっとりと歌われていく感じが強い。
そう、完全に歌物の世界。音ではなく、歌がここにある。
ビートでもなんでもない、ひたすらの歌だ。
逆に歌を聴きたい、歌いたいという人には最高のものかもしれない。
そうではないケースは・・そう、気分をよく考えての世界。
平和な時代の歌、そういう雰囲気が丸出し。
愛の歌を一日中・・そういうケースにはこれ以上の作品はない!と、されていた時代があってもおかしくない出来。
歌がすべてを表現して、言いたい事を伝えてくれる。
そのぐらいに優しく、そして気分よくの世界。
ここまでに優しく愛の歌を歌っている作品も珍しいのかもしれない。
まあ、だが、それは時代とその背景次第なのだろうな。
70年代の愛を求めていた時代の作品なのだろう。
だから、より一層そういう思いを伝えたいという作品になっている。
歌が中心だから、余計な音はここにはない。
何気にこの時代の音、シタールが聞えてくる。
革新とか追求ではない平和な作品がこれ。
のどかに家族と・・・・・・・う〜ん。人次第だな。
私は苦手な世界。
いいね。
曲目
1.I (WHO HAVE NOTHING)
2.YOU'VE GOT A FREIND
3.BABY I LOVE YOU
4.BE REAL BLACK FOR ME
5.YOU'VE LOST THAT LOVING FEELING
6.FOR ALL WE KNOW
7.WHERE LOVE HAS GROWN
8.WHEN LOVE HAS GROWN
9.COME YE DISCONSOLATE
10.MOOD
ダニー・ハサウェイの作品
EVERYTHING IS EVERYTHING
DONNY HATHAWAY
LIVE!
ROBERTA FLACK&DONNY HATHAWAY
EXTENSION OF A MAN
IN PERFORMANCE
最新更新日 2021年8月15日
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