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ジャマイカン・クラシックス2 |
レゲエの中でポップな音楽とも言えるラバーズ・ロックの代表格であるフレディ・マクレガーの名盤だ。このシリーズは息が長く続き継続してリリースされている。ただし彼もその後病魔におかされ日本での公演も出来がいいとはいえない状況でもあったようだ。しかしここで聞かれる彼の歌声はジャメイカのシンガーの代表格とされる彼の立場を明確にしているようなつやのあるものだ。とにかく歌がすばらしい。またここまで聞きやすくする編集やプロデューサーとしての彼の能力もとてもすばらしくレゲエが沈滞方向に流れるなかでもヒットチャートからはなかなか消えなかった覚えがある。 I
Was Born A
Winnerはヒットチャート上位にまで上りつめフレディ・マクレガーここにありということを1990年代初頭でも知らしめていた。 若くしてのぼりつめることが多いレゲエのシンガーでも息が長くすばらしい作品を生み出しているがこの作品はその際たるものと言える。
リズム・トラックも最高の出来であり何度聞いてもあきのこない名盤だ。
ただし再び音楽に新しい波が押し寄せていることもあり過去の名盤といったものの新品は値段が上がっている。
だが価格に応じた価値はあるといえるという気持ちを持つことができる場合もある。だがさすがに3000円台の半ばまでくると手が出なくなる感じもある。
再び手頃な価格になる時代がやってくるといいのだが・・・・
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曲目 |
1.I WAS BORN A WINNER
2.UNDYING LOVE
3.YOU'RE GONNA LOSE
4.MR.FIX IT
5.GIVE ME THE RIGHT
6.BEAT DOWN BABYLON
7.COME ON LITTLE GIRL
8.CURLY LOCKS
9.LITTLE NUT TREE
10.DECLARATION OF RIGHTS
11.EVERY DAY IS JUST A HOLIDAY
12.FALLING IN LOVE WITH YOU
13.BREAKING UP
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