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FORCES OF VICTORY
LINTON KWESI JOHNSONのCD
HEADLINE

フォーセズ・オブ・ヴィクトリー

結構暗めで来ているかと思えば、
意外と明るく迫ってくる場面もある
ダブ・ポエットの意外にも側面が、
と、いった雰囲気もありつつも基本的な音使いに
関してはビートが結構柔らかく、
優しく迫っているという面が結構あり、
本当にMAKING HISTORYなどとは
違い意外にもといった部分もある作品だ。
語りがない部分が結構あり、
そのあたりが意外と明るいということで全体を、
ビートを効かせた部分があり、歌詞を感じないと
意外な錯覚を覚えてしまいそうな一枚だ。
とにかく言葉よりも音が先に来てしまうと
何気に明るさを感じてしまうわけだが、
基本は政治的な発言をタダブに合わせ詩を語り替えて
いるという内容になるだけに、
言葉の感じかた次第で・・逆に言葉がなしであると
この作品に関しては思わずビートを感じて
体動きだすかもしれない。
彼の初来日の時の会場がその雰囲気になっていた。
そう当然バックのダブバンドは録音と変わらぬ音を
出してくる。当然そのビートが体に入ってくるわけだ。
だがしばらく経つと言葉が分からなくとも
伝わってくるものが不思議とあるのが
彼のポエット・リーディング。
一気に政治的な側面が・・いや訴えかけてくるものが
なにかそんな安直なものではない!
と,感じ始めてしまうのだ。
はたしてビートを感じて動き続けるのか?
歌詞を感じて動きがとまるのか?
非常に難しい側面もあるわけだが、まずは音楽。
このダンサンブル言葉の柔らかくだが
しっかちとビートをとらえた語りを感じるとそこには、
そう、やっぱりダブポエットの凄さがそこにあるわけだ
真実を語りつつも体は・・・・
なんともいえぬ感じの凄まじい作品だ。
LKJのセカンドアルバム


曲目
1.WANT FI GOH RAVE
2.IT NOH FUNNY
3.SONNY'S LETTAH(ANTI-SUSU POEM)
4.INDEPENDANT INTAVENSHAN
5.FITE DEM BACK
6.REALITY POEM
7.FORCES OF VICTORY
8.TIME COME


LINTON KWESI JOHNSONEの作品
DREAD BEAT AN' BLOOD

FORCES OF VICTORY

BASS CULTURE
MAKING HISTORY



最新更新日 2024年3月16日

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