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FORCES OF VICTORY |
結構暗めで来ているかと思えば、意外と明るく迫ってくる場面もあるダブ・ポエットの意外にも側面が、と、いった雰囲気もありつつも基本的な音使いに関してはビートが結構柔らかく、優しく迫っているという面が結構あり、本当にMAKING
HISTORYなどとは違い意外にもといった部分もある作品だ。語りがない部分が結構あり、そのあたりが意外と明るいということで全体を、ビートを効かせた部分があり、歌詞を感じないと意外な錯覚を覚えてしまいそうな一枚だ。とにかく言葉よりも音が先に来てしまうと何気に明るさを感じてしまうわけだが、基本は政治的な発言をタダブに合わせ詩を語り替えているという内容になるだけに、言葉の感じかた次第で・・・逆に言葉がなしであるとこの作品に関しては思わずビートを感じて体動きだすかもしれない。彼の初来日の時の会場がその雰囲気になっていた。そう当然バックのダブバンドは録音と変わらぬ音を出してくる。当然そのビートが体に入ってくるわけだ。だがしばらく経つと言葉が分からなくとも伝わってくるものが不思議とあるのが彼のポエット・リーディング。一気に政治的な側面が・・いや訴えかけてくるものがなにかそんな安直なものではないと感じ始めてしまうのだ。はたしてビートを感じて動き続けるのか?歌詞を感じて動きがとまるのか?非常に難しい側面もあるわけだが、これはまずは音楽。このダンサンブル言葉の柔らかくだがしっかちとビートをとらえた語りを感じるとそこには、そう、やっぱりダブポエットの凄さがそこにあるわけ真実を語りつつも体は・・・・なんともいえぬ感じの凄まじい作品だ。LKJのセカンドアルバム
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曲目 |
1,WANT FI GOH RAVE
2.IT NOH FUNNY
3.SONNY'S LETTAH(ANTI-SUSU POEM)
4.INDEPENDANT INTAVENSHAN
5.FITE DEM BACK
6.REALITY POEM
7.FORCES OF VICTORY
8.TIME COME
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