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シングス・ダウン・アンド・アウト・ブルース |
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サニー・ボーイ・ウィリアムゾンのファーストアルバム。1955年から58年の録音を集めて1枚の作品にしあげたものだ。
録音は結構いい感じでブルースハープの音ほきれいに伸びて伝わってくる。ブルースバンドとしての形態も完璧で、その隙のなさが結構緊迫感があって面白く聞くことができる。
しかしブルースハープの音がここまで伸びるとは!その感が本当に強く残る。ギターと重なった時の迫力感がなんとも言えずにつから強く、いい感じで聞くことができる。
なんだろうこの力強さと太さ!全体で迫ってくる部分を一人でやってしまっている感じすらある。歌も迫力の塊。説得力を強く感じる。言葉が分からなくともあっという間に引き込まれ我を失いかねない牽引力があって、人間力ですべてを引き寄せてくるような感じすらある。初めてシカゴを聞くひとであってもその魅力にあっという間に取りつかれてしまうことが考えられる凄さは他のアーティストとの違いにつながっている部分なのかもしれない。ジャケットは結構「おいおい」状況だがそんなことは関係なく演奏は進んでいく。これがシカゴの本質なのだな!っと勝手に考えてしまう、この演奏は他ではなかなか聞くことができないものだ。1800年代生まれなのか1900年代生まれなのかの問題は、まあどーでもいいから、演奏を聞かせてくれ!!
頼むぜ |
曲目 |
1.DON'T START ME TO TALKIN'
2.I DON'T KNOW
3.ALL MY LOVE IN VAIN
4.THE KEY (TO YOUR DEAR)
5.KEEP IT TO YOURSELF
6.DISTISFIED
7.FATTEBING FROGS FOR SNAKES
8.WAKE UP BABY
9.YOUR FINBAL ANE MY TRAIL
10.99
11.CROSS MY HEART
12.LET ME EXPLAIN
13.I DON'T KNOW
14.FITTEING FROGS FOR SNAKES |
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