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ザ・ベスト・オブ・マディ・ウォーターズ |
マディ・ウォーターズの最初のアルバム。いきなり怒鳴られているかのような声で始まります。そう、まだまだ録音というものが始まったばかりの頃の音。このアルバムもおそらくはシングル盤ででていたものの寄せ集めだったような記憶があるのだが・・・って生まれていないわけだが。じっくりと歌を聞かせギター音で支えつつづけるという音作りだ。音は整理されて・・・というよりも音そのものが数少なく整理されている以前に歌とギターとブルースハープだけの世界。ギターも細かな音はおそらくスライドだろう。そのスライドにきめ細かく丁寧にアコースティックなギターで固めていき、そこに歌が乗ってくるという流れだ。難しいことよりも聞いてかたの津からを抜け!!そんな感じかな。バンドスタイルとかの大幅に前のじだいの音がこれ!1950年代は、まだまだ何もなかったのだ的音だがまとまり始めるとアコースティックな音がどかどか流れ出てくる。クールな感じふだがひたすら熱くなっていく感強い作品だ。なぜにこの人の作品がいつまでも支持されて聞かれていくのかがよくわかる大昔の熱き作品。シカゴとかの前にブルースの成り立ちとは?の世界がここにはある感じだ。しかし、ギターが丁寧に弾かれているな。それが本当はすごいところなのかもしれない。ミシシッピーからシカゴへの旅なのかもしれない。5曲目に何かと有名なROLLIN'STONEが収録されている。しかしこの作品のすごいところは最初から最後までの間に一気にブルースが変化しばんどの音になっていくとことだな。参りました。
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曲目 |
1.I JUST WANT TO MAKE LOVE TO YOU
2.LONG DISTANCE CALL
3.LOUSIANA BLUES
4.HONEY BEE
5.ROLLIN'STONE
6.I 'M READY
7.HOOCIE COOCHIE
8.SHE MOVE'S ME
9.I WANT YOU LOVE ME
10.I WANT YOU LOVE ME
11.STANDING AROUND CRYING
12.STILL A FOOL
13.I CAN'T BE SATISFIED
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