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サニー・ボーイ・ウィリアムソン vol5 |
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軽やかなピアノの音から始まる1945年から1947年のサニーボーイのコンプリート。なんだろう、本当に落ち着く曲集といった感じで夏の暑い日に聞くと結構いい感じだ。
そう、とにかく全体が熱いのだ!真剣なブルースというよりも気楽なブルースなのだが、演奏がひたすら熱いのだ。
音の軽やかさもそうだが、とにかくはバンド全体が本当に乗り気でひたすら前向きになって演奏しまくっているというような雰囲気がとにかくよいのだ。
当然その中のサニーボーイのブルースハープも歌もさえまくる。その冴えが本当にいいのだ。アコースティックなのだがそれ以上のものを感じさせてくれるこの作品の熱さは本当にすごい。ハープの音もそのためかいつもよりも前にいるかのように聞こえてくる。そのハープの音だけでも大評価されていもいい感じになっている。すでに45年あたりでその後20年先まで音が生きているように思えるほど演奏がとにかく熱く新鮮に聞こえてくる。歌やバンドとかではなくサニーボーイその人そのものの音が本当にすごいのだ。エレクトリックよりもはるかに強烈な音が目の前にあるという雰囲気さえする。ブルースの本質の楽しさをものの見事に表現することに成功している。きっとこの当時はまだシングルの時代だからすべての曲が大事な状態であったということなのでしょうね。いや、本当に何気に繰り返しを宇やってしまいそうだ。戦前から離れ戦後という年代だが、いやあ、なんだろうもっと新しく感じる瞬間がって・・・これは俺の勘違い? |
曲目 |
1.Early IN The Morning
2.The Big Boat
3.Stop Breaking Down
4.You're An Old Ready
5.Sonny Boy's Cold Chills
6.Mean OLd High Way
7.Hoodoo Hoodoo
8.Shake The Boogie
9.Mellow Chick Swing
10.Polly Put Your Kettle On
11.Lacey Belle
12.Apple Tree Swing
13.Wonderful Time
14.Sugar Cal
15.Willow Tree Gal
16.Aicohot Blues
17.Little Girl
18.Blues About My Baby
19.No Freind Blues
20.I Love You For Myself
21.Bring Another Half A Pint
22.Southern Dream
23.Bub A Dub
24.Better Cut That Out
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