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シャドウズ・アンド・ライト |
ジョニ・ミッチェルの2枚組ライブ。DVDとしても入手可能まときもあるのでこの演奏にについての全貌は容易に知る事ができる。1979年のサンタ・バーバラでのライブです。野外でのライブを収録しています。内容は素晴らしく演奏の水準もとてつもなく高い。ただし過去のの米国版CDについては4曲カットされ1枚に編集されていたときがあるようです。現行盤は再び2枚組に戻っているので十分に楽しめる状況です。CDもDVDと同様にライブ音源以外のintroductionから始まります。1曲目からバンドは絶好調。ジャコのベースは歌いまくり、それと対等の力でバンドのほかのメンバーも凄まじい力を発揮しています。パット・メセニーもその艶やかな音とともにジョニの歌をしっかりとサポートしています。一歩間違えばサポート・ミュージシャンが主役を食いまくりバランスが崩れそうなメンバーなのですが、彼らはジョニの歌をしっかり理解しその曲を大切に表現しているため主役であるジョニの歌は最高の状況で聞くことができます。最高の演奏力に対抗するジョニの歌にも鬼気迫るものがあり、圧倒的な緊迫感のなかでしか生まれない本物の音が生み出されてます。曲は「ミンガス」を中心とするこの当時のジョニ・ミッチェルの代表曲が演奏されています。DVDも必ず見ておきたい強力な作品です。
ただしDVDはその当時の編集がはいっており必ずしも今見ると最上のものとはいえない部分があり余計な映像を見せ付けられるときもあります。とは言ってもジャコの最高の状態の時の演奏を見ることができるというだけでもお勧めできる内容になっています。 |
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シャドウズ・アンド・ライトの曲目 |
DISC1 |
1 |
Introduction |
2 |
In France They Kiss On Main Street |
3 |
Edith And The Kingpin |
4 |
Coyote |
5 |
Goodbye Pork Pie Hat |
6 |
The Dry Cleaner From Dos Moines |
7 |
Amelia |
8 |
Band Introduction |
9 |
Hejira |
DISC2 |
1 |
Black Crow |
2 |
Oon's solo |
3 |
Dreamland |
4 |
Free Man In Pris |
5 |
Band Introduction |
6 |
Furry Sings The Blues |
7 |
Why Do Fools Fall In Love |
8 |
Shadows And Light |
9 |
God Must Be A Boogieman |
10 |
Woodstock |
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