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ライブ・アンド・アンリリースド |
とてつもなく凄まじいライブ。徹底的にステージ上でのバトルが収録されており、もうほとんど聞く側は絶句状態に陥ること間違いなしの壮絶ライブだ。
ジャコのベースがとにかく細かくも、また大仰にも全くの低迷もなく必死に攻めてくる感が強く、もうほんとに口あんぐりの絶句のライブだ。とにかくは休憩の意思すら感じないひたすら楽器に向かっていく姿しか思い浮かばないライブって他にあるのだろうか?そういう感じかたしかできない内容のライブで息もとまるかのような音の流れが心をとらえて離さない。ジョー・ザニエルの個人所有テープからのもののようであるが、そんなことは感じさせないかなりの水準の録音だ。しかしすべての楽器の絡みが本当に緻密で攻めの姿勢をやめないところがこのライブ盤のすごさだろう。ナチュラルな感情をそのままに楽器を弾きまくり、コミュニケーションをとる、そういった感じがある。ここでのジャコの演奏は本当にすさまじい。他の録音盤では聞けない超絶の演奏を聞かせてくれている。いったい彼の体はどうなっているのだろうか?CPよりも正確で速く、ミスもなく一気呵成に攻めてくる。いったい何が起きているのだろうか?そういう感想が思わず出てきてしまう絶句、いや超絶の演奏だ。これを真似しろと言われて誰が真似できるのだろうか?人間とは思えない超絶のベースプレイがここで聞くこちおができる。
いやあ、もう、絶句の凄すぎる演奏がここにはある!!
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ライブ・アンド・アンリリースドの曲目 |
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DISC1 |
1 |
FREEZING FIRE |
2 |
PLAZA REAL |
3 |
LAST CITY |
4 |
PORTRAIT OF TRACY |
5 |
ELEGANT PEOPLE |
6 |
CUCUMBER SLUMBER |
7 |
TEEN TOWN |
8 |
MAN IN THE GREEN SHIRT |
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DISC2 |
1 |
BLACK MARKET |
2 |
WHERE THE MOON GOES |
3 |
RIVER PEOPLE |
4 |
TWO LINES |
5 |
CIGANO |
6 |
IN A SOLENT WAY/WATERFALL |
7 |
NIGHT PASSAGE |
8 |
PORT OF ENTRY |
9 |
RUMBA MAMA |
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