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エレクトリック・マッド |
なかなかに強烈なギターとともに、とはいえこの作品の発売当時のギターになるので、さすがにその時代だという音になってしまっている。参加しているミュージシャンはまあ当時のMCAと契約のあったミュージシャンといった感じで特に何か目立つというか特徴のある音は出していない。むしろテキスト的なギターなので、むしろ、うーむ、何やってるの?的な雰囲気丸出しのセッションになってしまっている。うっぢストック前夜のギター・ヒーロー登場的な音の作りだけにブルースというよりも、いわゆるハードロック的ギターになっているので、結構違う匂いが・・・・
うーむ。と、いうことで楽しいよ。と、いった感じだけなのだろう。
曲も昔からあるような曲を使っており、完全に企画物というのが正解なのだろう。まあ、とにかく悪い意味で分かりやすい作品だけにまるまる1枚聞きとおすのはかなり面倒な感じになっている。そのぐらいにこの当時のエレクトリック・ギターの音というのが注目のものだったということを証明しているということなのだろう。きわめて残念な作品だ。面白いよ、確かに。だけどこれって学生バンドが面白がってやる内容の作品だと思う。何かが安易すぎだったということなのだろう。うーむ。残念ということなのだろう。しかし、まあマディを元気づけているのかもしれないけれどね。
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曲目 |
1.I JUST WANT TO MAKE LOVE TO YOU
2.I'M YOUR HOOCHE COOCHIE MAN
3.LET'S SPEND THE NIGHT TOGETHER
4.SHE'S ALRAIGHT
5.MANNISH BOY
6.HERBERT HARPER'S FREE PRESS NEWS
7.TOM CAT
8.THE SAME THING
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