本文へスキップ

アンクルマツのCDガイド ロック、ブルース、ソウル、ファンク、レゲェ。ベーシストCD紹介サイト 

アンクルマツのCDガイド INDEX

RELEASE YOURSELF
GRAHAM CENTRAL STATIONEのCD
HEADLINE

魂の解放 リリース・ユアセルフ

 とにかくはベースの音が・・・・・・
聴くキッカケがチョッパー学習があったからということもあるのだが(まあ今ではスラップね)
非常に耳に入ってくるのはベースの音。ベースが完全に歌っているのだ。
このバンドはとにかくはべースの為・・と、いうか、まあラリー・グラハムのバンドということもあるのだろう。
そして強烈な音。細かく本当に様々なところでベースが音を刻んでいる。
引っ張るのはベース!
それに付随して様々な音や、歌がついてくるというのがこの作品の凄さでもあるのだろう。
まずは俺のベースを聴け!というと大げさだが、そのぐらい中心がベースにあることは確かだ。
作品としては楽しいファンクアルバム。
この時代ならではの様々な音がバックにという部分もある。
そして今で言えばトースティング的な語りもあったり・・・・
ブラック・ミュージックの典型の型の原型という部分でもあったりするのだろう。
いや、本当に全体がこの感じ的な雰囲気が・・・は大げさだな。
だが本当に全体で一つになって歌っているような気がするのはなぜなのだ?
ベースがすべてで歌っていることが、この不思議な感覚の源になっているのかもしれない。
楽しさがすべてを引っ張る
だがその楽しさとビートの面白さはベースの音。
ラリー・グラハムの凄さが完全に伝わってくる当時の音という部分が本当に楽しい。
ベースを学ぶには最高の作品であることも確かだ。
だが果たしてここまでビートを確実に刻み、全体を引っ張る・・・
いやあ、そう簡単ではないな。
その上にベースが歌っている。
凄すぎ。。。。ベース弾きには、いやもう参りましたの世界だ。

いいね。
曲目
1.G.C.S
2.RELEASE YOURSELF
3.GOT TO GO THRHOUGH IT TO GET TO IT
4.I BELIEVE IN YOU
5.'TIS YOUR KIND OF MUSIC
6.HEY MR. WRITER
7.FEEL THE NEED
8.TODAY

GRAHAM CENTRAL STATIONの作品

RELEASE YOURSELF


最新更新日 2021年5月4日

昔のインデックス