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オリジナル・ロッカーズ |
ゆったりした時間の流れがやってきた。
そう、本気でしっかりした時間がそこに存在しているのだ。
様々なビート音を作りつつもメロディカの音が全体を引っ張っていく。
レゲェビートの音が流れる中。ラスタのささやきが全体を支え、そして広がっていく。
このなんとも言えない時間の流れの中の空間の広がりかたが印象的な音がここにあるわけだ。強烈に何かを訴えるのではなく、空間の中での彼の音が世界そのものになっている。落ち着きの中のラスタファリズムというには大げさ過ぎだが
その緩やかな空間は延々と広がっていく気分にさせれら、様々な疲れが流され落ち着きにつながっていく。バビロニアは彼とともにやってくるようかな音の流れが印象的だ。これがまさしく確かにオリジナル・ロッカーズということなのだろう。
全体の構成の中での彼の位置の確かさとその空間が完全にこの作品の元になっているといっていいのだろう。彼のなんとも言えない存在がメロディカの音とともに全体を支えこの全体の作品を支えている。基本流れるメロディーが作品全体を貫き、何かを主張し訴えかけているようにも聞こえてくる。
彼の存在がメロディカの音ととも流れていくかのような音作りが、本当に優しさあふれ、そして何かをつらぬてくる。そういう気分にさせてくれる音作りが本当に印象的な作品になっている。聞きごたえ最高で、期分も不思議な感覚で優しく盛り上げてくれる不思議な作品だ。彼に最高作としての評価も存在していることは確かだ。
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曲目 |
1 |
ROCKERS DUB |
2 |
UP WARRIKA HILL |
3 |
CASSAVA PIECE |
4 |
TUBBY'S DUB SONG |
5 |
JAH DREAD |
6 |
BRACE A BOY |
7 |
THUNDER CLAP |
8 |
PARK LANE SPECIAL |
9 |
NEW STYLE |
10 |
A P SPECIAL |
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