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アースズ・ライトフル・ルーラー |
強烈なドラムの音から一気にベース音が開幕を伝えてくれる。その中で歌い続けるベース音に乗って歌が始まる。トースティングトゥースティングではなく歌が始まっていく。ゆったりとした音の中で歌われていく歌がなんとものどかで体を楽にさせてくれる。ゆったりと呑気に先に進む感覚が結構気楽な雰囲気でこの作品がどこに行くのかをなんだか指し示してくれているかのような感じだ。その中で何気にトゥースティングが始まってくる。しかしこのベースの柔らかな音が全体をきれいに覆っていて本当に気楽で天国的雰囲気を作ってくれている。本気で全体の音の作りがキチンときれいにまとまり、主体のパブロの音が全体を固め雰囲気を作り出し、絵画的な想像をしたくなるような状況のなかでベースが次の章に連れて行くかのようなまとめがまあなんだろう、一日気楽に居たいときには最高だろう。一つ一つの曲の出来の完成度も高く、大音量で一日聞いていたい気分にさせてくれる。なんだろうしかし、夕焼けを思わず想像させられてしまうこの音の不思議さがなんとも言えずにいいね。夏の日の午後に聞いていたい作品だ。しかし音が歌を歌ってしまっているこの音の作りがなんとも言えずにいいね。週末の晴れた空の下で夕刻近くがとにかく似合いそうな作品だ。しかしジャケはなんとかならいのかな・・・・・・・・
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曲目 |
1 |
EARTH'S RIGHTFUL RULER |
2 |
KING ALPHA AND QUEEN OMEGA |
3 |
JAH LOVE ENRURETH |
4 |
RASTAMAN TRADITION |
5 |
ZION HILL |
6 |
JAVA |
7 |
LIGHTNING AND THUNDER |
8 |
ISRAEL SCHOOL YARD |
9 |
CITY OF DAVID |
10 |
MUSICAL CHANGES |
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