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リック・ダンコ、 ショートストーリー |
なんだろう、本当にザ・バンドの姿はこの人なのでは・・・と、一瞬感じてしまうような感じであった。だがすでに麻薬中毒が遠因でなくなっている。70年代というものがいかに凄まじく恐ろしく、むちゃくちゃな時代であったかを象徴するような人でもあったような気がする。そう、軽く普通よりに見える人でもあり得ないじょうな状況に追い込んでいたのがあの時代であったのかもしれない。ウッドストック世代という部分にギリギリ絡むのだろうか?とにかくは特に日本ではザ・バンドがそこまでの存在ではなかった時代・・・そうラストワルツが映画館で上映されることがなかなか難しかった時代が日本での始まり的な部分が彼の存在を難しくしているのかもしれない。それ以前はとにかくは60年代終わりのボブディランのバックという存在のザ・バンドのベーシストという存在だけであったはずだ。実際はソングラーターであり、結構いい感じで優しく歌を歌いあげてくる爽やかな感じのアーティストといったところにいたような気もするが・・・・・・・
所詮は60年代という不思議な時代での存在という部分で大いなる間違いを犯しただけだったのかもしれない。
実際に彼の書く曲は結構いい感じのものが多く、何気にに耳に入っていkるような部分があったりもする。ボブ・ディランとのつながりの中でも彼は多きな存在であったようだ。
だがとにかくは、ザ・バンドのベーシスト兼ヴォーカリストであり優秀のソングライターというのが彼の立ち位置なのだろう。時々聞くとその気楽な爽やかさで気分がよくなることも確かだ。しかし、逆面薬とアルコールの怖さを教えてくれた人でもあるように思える。合掌
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リック・ダンコの作品 |
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