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ISLAND
KING CRIMSON
のCD
HEADLINE

アイランド

なんだか重厚な感じでは始まってくるクリムゾンの作品。基本的にその傾向が強いわけだが、特にこの作品についてはジャケのような部分でも何となく見えてくる部分があるが、当時は解散同様の状態にあり、メンバーを選ぶことがかなり大変な時期でもあたようだ。基本的にはとにかくはロックというよりも、何か大げさに大きく表現としていくといった感じで、ロック云々ではない状況の音になっている部分が多い状態になっている。ロバート・フリップとピート・シンフィールドがそりが合わずの状況での製作という流れがあることもあって、とにかくは製作現場は相当に人間関係が大変であったのではないかと伝えられている。
だが結局はそれがいい感じの緊張を生み、何か不思議な感覚をもたらせてくれる意外とわるくはない作品になっている。ロバート・フリップのギターが行かされる方向になることが当然多くなり、そのあたりが何気に聴きやすさやわかりやすさにつながいるのかもしれない。とにかくは考え込んで作ったという方向から聴くと案外わかりやすいのkもしれない。大仰な音の作りかたに、ギターで作った音のわかりやすさが聴き手からすると、ギターの面白い使い方につながっていて、結構わるくないわけだ。歌もあるがそれ以上に楽器間での緊張感がわるくないわけだ。レディース・オブ・ザ・ロードがこのような流れでできているということが理解できると、結構楽しく聴くことができるという不思議もある。なんだろうロックからクラシック音楽へ・・・そういうなんだろう?的な部分が面白いという感じに聞えてきているわけだ。そう曲でなにかを伝えるということに結果うまく完成して聴き手の方からすると結構面白い音になって伝わってきている。だがとにかくはヨーロッパの音・・・というかクラシックに対するロックというこの当時に何気にあった雰囲気の中でつくられた典型的なプログレということになっているのかもしれない。
とにかく音楽は綺麗であることは確かだ。それが好きか嫌いかでこの作品への印象は全く変わるのだろう。
ここにはバトル的音はない。
むしろ美しさへの憧れと追求といった感じだ。
プログレの典型的作品ということなのかもしれない。
いいね。
曲目
1.FORMENTERA LADY
2.SAILOR TALE
3.THE LETTERS
4.LADIES OF THE ROAD
5.PRELUDE SONG OF THE GULLS
6.ISLAND


KING CRIMSONの作品

IN THE COURT OF CRIMSON KING

IN THE WAKE OF POSEIDON
LIZARD
ISLAND
LAKE'S TONIGUES IN ASPIC
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RED

EARTHBOUND
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最新更新日 2021年4月24日

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