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プロテスト |
バニー・ウェイラーのセカンド・アルバム。宣教師のように歌う。よく外国映画で協会で宣教師が歌いながら説教をするシーンがあります。そんなシーンが思い描かれるほど彼の歌が説得力をもってせまってきます。
GET UP STAND UPが演奏されています。この曲はピーター・トッシュの曲です。ところがここでは原曲よりも深く重心低く歌われているかのような演奏が繰り広げられています。この曲と最後の曲「JOHNNY TOO BAD」以外は全曲バニー・ウェイラーの自作です。力強いが聞きやすいレゲエがここにはあります。ただ逆によりコアなレゲエファンからは軽く感じるかも知れません。 彼独特のポップな感性がここにはあり、むしろソウルに近いような感じがする作品です。図太いベースはロビー・シェクスピア。ドラムスはホースマウス。(ロッカーズでおなじみ)なかなか息のあったプレイです。ウェイラーズの3人のオリジナルフロントマンの中で最もポップな感性を持つバニー・ウェイラー。ハレルヤ・タイムの延長線にある作品です。 |
曲目 |
1.MOSE'S CHILDREN
2.GET UP STAND UP
3.SCHEME OF THINGS
4.QUIT TRYING
5.FOLLOW FASHION MONKEY
6.WANTED CHILDREN
7.WHO FEELS IT?
8.JOHNNY TOO BAD |
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