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いきなりの落ち着いた音から始まるスタイルカウンシルの、結構評判になりつつも評価が結構低かった作品。
そう、彼の世代に近いと結構いい感じの評価だが、年が離れると・・・といった感じが当時していた。まとまりもよく、音のキレもよく。ほんとにうまくまとめてあった作品だ。だが全体での流れが人によってということで評価が割れていたような気がする。
存在ということで言えば完全にポール・ウェラーに対する評価としうかその存在に対しての気分が・・・・そう、世代が違うと、と、いうところなのだ。音がまだ完全にうまくまとまりあげてあったとしてもグループのまとまりが・・・と、いうことなのかもしれない。グループの特色を出すことがあまりにも先走りさせてしまったことが原因になっているのかもしれない。まあポール・ウェラーが好きか嫌いか、それ以上になぜに彼がこんなバンドやっているの?でまあ音への感じ方が変わっていたようにも・・・・。
だがここでの彼はかなりいい感じで、かつ本当にうまくまとめあげしっかりと作品を作っているというのが本当のところだと思う。確かにこれが?と、感じられる方がいてもおかしくはないが、それっておそらくはポール自身が変に手を出し過ぎて、その結果出てきた音が全体としてはたして???という感じ方をさせていたことが原因に思える。曲は悪くないし、特にこの作品はベースの音の使い方が悪くなく、結構低音を響かせるとかなりいい感じに聞こえてくるというのが事実かと思う。そのあたりが好きになるか、それ以上に「おいおい」と勝手に思われてしまうのか?そのあたりの聞き方がすべての評価割れにつながっているのだと思う。さりげなく疲れながら聞くと本当にいい感じ。疲労を確実に癒してくれるのだ。音がとにかくしっかりまとまり丁寧に作られている。だが・・ボーナストラックの当時の12inchシングルの曲に圧倒されてしまっているのもまた事実。まだまだポールがこの世界の人になりきっていないということの証明なのかもしれない。悪くないのだがこの作品。ほんとに疲労を間違いなく癒してくれる。・・・人によってそれが変わるというところが、なかなかポール・ウェラーの作品ということなのだろう。 |
曲目 |
1.HOMEBREAKERS
2.ALL GONE AWAY
3.COME TO MILTON KEYNES
4.INTERNATIONALISTS
5.A STONES THROW AWAY
6.THE STAND UP COMICS INSTRUCTIONS
7.BOY WHO CRIED WOLF
8.A MAN OF GREAT PROMISE
9.DOWN IN THW SEINE
10.THE LOGERS
11.LUCK
12.EVERYTHING TO LOSE
13..OUR FAVOURITE SHOP
BONUS TRACK
14.WALLS COME TUMBLING DOWN
15.SHOUT TO THE TOP
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