本文へスキップ

アンクルマツのCDガイド ロック、ブルース、ソウル、ファンク、レゲェ。ベーシストCD紹介サイト 

アンクルマツのCDガイド INDEX

UPRISING
ボブ・マーリーのCD
HEADLINE

アップライジング

作りこんだという方向からすると、
明らかにそれはやっていない作品。
正確にはそれがもうできなかったということなのだろう。
非常に聞きやすく、安心感が非常にある作品だ。
逆に言えばボブ・マーリーでなくともいいのではないのかな?
的雰囲気が出てしまったいるのが最大の欠点だな。
ボブということを意識せずに聞けば非常によい・・・
まではいかないが悪くない感じで
呑気に聞いていられるのだろう。
問題は音にはもうどこにもとげがないということなのかも
しれない。ただしそれは全曲にわたってなのか?
と、聞かれればそういうわけではない。
やっぱりこの時期の彼が病気で疲れていたのだろう。
最低限の普通に優れた作品は作ることはできたが、
はたしてそれが永遠に伝えられていく作品?
としか言えない状況がここにはあるわけだ。。
だがそれはとある著名な曲で吹っ飛ばされるのだが・・・
要するのとある一曲だけで有効になっているのが
この作品なのだ。REDEPTION SONG
最後のボブの叫びであり、真実の叫びなのだ。
この一曲だけで有効な作品がこの1枚というわけだ。
いやあ、全曲そうであってほしい・・・
だが、この時期のボブにそんなことができるわけがない。
病気の恐ろしさ。それだけだな。


曲目
1.Coming in from cold
2.Real Situation
3.Bad Card
4.We and Dem
5.Work
6.Zion Train
7.Pimper's Paradise
8.Cold You Be Loved
9.Forever Loving Jah
10.Redption Song

ボブ・マーリーの作品

CATCH A FIRE
BURNIN'
NATTY DREAD
LIVE
RASTAMAN VIBRATION
EXDUS
BABLON BY BUS
KAYA

SURVIVAL
UPRISING
CONFRONTATION
TALKIN' BLUES
WAILING WAILERS AT STUDIO ONE
SIMMER DOWN
ONE DAY OF BOB MARLEY
AFRICAN HARBSMAN
JAPAN


最新更新日 2024年1月4日

昔のインデックス