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TRAVELIN' |
独特のギターサウンドから離れ、むしろ聞きやすい方面の音で迫ってくるジョン・リーという感じの作品だ。非常に聞きやすい。ただし、この手のものはの系統の方には厳しいものになるのかもしれない。何しろ聞きやすいのだ。要するに何気にポップな雰囲気軽ーくあるような雰囲気すらあったりもするからだ。だがその面での音での彼の存在や歌は結構悪くないような感じもある。だが、要するに彼の独自性は?と、いうところで疑問が出てくるのかもしれない。だがそれを言っていたら同じ場所で同じことをやっていることが第一になったしまうという、とんでもないことが起きてしまうわけだ。当然演じる側には変化が必要であり、歌うこともまた変化があって当然というのが当たり前なのではないかと思う。確かにリズムの取り方が何気にの部分もあるのだが、それはそれでジョンリーの味を引き出しているともいえる部分になるので、まあこれもありだなということなのだろう。しかし本当に彼の世界のなかでは非常にポップな作品だろう。
なんであれ独特の音ではなく、何気にある音の中にいるジョンリー。うーむ、だけどたまに聞くにはちょうどいいのかもしれない。必殺の気分転換だな。そのぐらい結構彼にしては変わった作品ということがいえるだろう。だがそのサウンドも自分のものにしてしまう彼の懐の深さを賞賛・・・これは行きすぎだな。だが軽く彼であることを証明するリズムが出てくる瞬間には結構うれしいものがあったりする部分、やはり求めているものとこの時代の音が何気にびっくりのものだ!と、言えるのかもしれない。悪くはない音だが、何かに固執するには物足りないのかもしれない。悪くない聞きやすいジョン・リー・フッカーがここにいる。だが逆の聴き方をすると・・・・あとが大変なのかもしれない。veejayというレーベル独自性にはまった独特のポップな作品、聞きやすいジョン・リー・フッカーを求めるにはここということなのだろう。ジョンリーにはまってから聞くと結構いいのかもしれないな。 |
曲目 |
1.NO SHOES
2,I WANNA WALK
3.CANAL STREET BLUES
4.RUN ON
5.I'M A STRANBER
6.WHISKY AND WIMMEN
7.SOLID SENDER
8.SUNNY LAND
9.GOING TO CALIFORNIA
10.I CAN'T BELEIVE
11.I'LL KNOW TONIGHT
12.DUSTY ROAD
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