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TALES OF KIDD FUNKADELIC |
いきなりの大迫力的音から飛び出してくる感覚がなかなかこのバンドらしくて楽しい。音の洪水的雰囲気の中でギターが弾きまくる。この時代ならではの音に結構懐かしさと楽しさが同居している。しかしギターの弾きまくりの時代の楽しみがここにまでというのがファンカデリックということなのだろう。そしてこのギターと速度の中で歌がはいり、そしてひたすら攻め込んでくる。この攻め込み方のノリが本気で鋭さがいい感じのところで流れまくり、その音の中でバンド全体が踊りまくっている感覚をくれるところがこの作品の一番の楽しみの部分なのだろう。本気でこのノリが凄まじい。そして歌。全員での絡みになっているかのような歌が、そのまま言葉以前の段階ですべてが伝わってきそうなところが本当に凄まじく、そして本当にこのグループの真の凄さが伝わってくる。何かをキチンと伝えることがまずは最初にあるのだ的雰囲気に聞き手のこちらはそこで完全に心をつかまれてしまうような感覚になってしまう。この何かのお説教的な雰囲気も持ちつつもP-FUNKの世界は完全に保たれる。これに完全にはまった時が恐ろしいような・・・・・しかし本当にこの演奏力とアイディアには参ります。本当に凄まじいパワーでひたすら自分たちの世界を伝えてくる。一種の宗教音楽なのかもしれないって、まあ多分そのような・・・・・・・。しかしこのキーボードの音がなかなか・・・まあシンセなのだろうが、いやあ、まあ本当に雰囲気を作り上げている。ハマルと離れられない感じかな・・・・・うーむ、あな恐ろしのP-FUNKだな。
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曲目 |
1.BUTT-TO BUTTRESUSCITATION
2.LET'S TAKE IT TO THE PEOPLE
3.UNDISCO KIDD
4.TAKE YOUR DEAD ASS HOME!(Say Som'n Nasty)
5.I'M NEVER GONNA TELL IT
6.TALES OF KIDD FUNKADELIC |
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