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STRANGE DAYS |
前作の衝撃の続編という感じでとらえるのがいいのかもしれない。
曲の雰囲気はやはりキーボード中心の音だけに大きく変わることはない。
やはり基本はジム・モリソンの人への感情が中心になっている。
彼の世界の音化というのがとらえ方として正しいのだろう、やはり。
謎の世界からの登場者という雰囲気丸出しの出だしがなんともいまだに
謎の世界というのが本当に正しいのだろうと勝手に思い込んでしまう。
彼の持つ感情が読め始めるとこの作品への理解が始まるのだろう。
そのぐらいに感情と歌詞が大事な作品だ。
音だけでとらえるというのが難しいというのは間違いなく言えている。
歌がこの作品の中心。この時代のギター中心の音とは全く違う音があるわけだ。
だがその感情や意識が読めてくると楽しめても来る。
言葉が重要でその世界を読み込むということが必要な音。
名品かもしれないが、理解には相当な時間がかかる。
演奏が一級品ではないだけにそれは間違いなく言えている。
ドアーズの世界が理解できる前とできた後で、この作品への思いは激変する。
なんだろう、音の前に世界観の理解が必要ということなのだろうね。
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曲目 |
1.STRANGE DAYS
2.YOU'RE LOST LITTLE GIRL
3.LOVE ME TWO TIMES
4.UNHAPPY GIRL
5.HORSE LATTITUDE
6.MOONLIGHT DRIVE
7.PEOPLE ARE STRANGE
8.MY EYES HAVE SEEN YOU
9.I CAN'T SEE YOUR FACE IN MY MIND
10.WHEN THE MUSIC IS OVER
BONUS
11.PEOPLE ARE STRANGE (FALSE STARTS&DIALIGUES)
12.LOVE ME TWO TIMES
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ザ・ドアーズの作品 |
1ST |
STRANGE DAYS |
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