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スヌークス・イーグリン、ショートストーリー |
まだ学生の頃に来日。そこでの話の中で初めて知ったブルースマンだった。まずは彼が盲目の人であることからはじまり、だが盲目とは思えないような全身を使った(ただし椅子に座っていたが)動きに注目的な話の中で来日公演を見た。話題になり始めて音を聞きそのあと1月後には生を見たというような感じだったはずだ。とにかくはビートが効いている。といっても当然のごとくシャッフル進化系ファンク・ビート(変な表現だな)強烈なやつ的感じだ。ギターで完全にビートを作り上げ、そこに彼の歌が乗っていく。その全体での大きなうねりが客席を覆っていく。そう、本当にそのビートに魂というか彼の思いが完全にのっているのだ。
ミシシッピの話とかのカントリーブルースではなく、むしろビートがのって大きく変貌していく際の50年代の音楽の発展系でかつそのビートがとにかく死なない。
音が古い新しいの話ではなく、訴えるものがありその中での歌を彼のビートが支えていくという流れの中での音楽だ。本当に圧倒されてしまう音だった。
盲目であるということを知らなければ、おそらくその事実を知らずに聞く状況になったに違いない。
日本でのライブは付き添い付で椅子に座り・・・だが本当に堂々としていた。いやあ、よ!!大御所!的迫力がいまだに忘れられない。2009年2月死去
また、実は当時はまだLPだったのかな?いやもうCDだったのかな?の時代で、そのうえ入手をできるお店は限られていた。そう渋谷の一部のお店程度だったかと思う。そしてレアイブを聞き・・・速攻で購入。本当にあのビート感に魅せられてしまった。本当にあっという間に虜にされた状況になるってやっぱり本当にすごかったわけだ。子供のからのブルースマンで死ぬまでブルースの中にいたという本当に伝説の人ということで大丈夫!!そんな感じだな。今では時々、気になった時に聞く程度になっているがあのライブの瞬間の思いだは頭の中で速攻のビデオ上映になる!!
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スヌークス・イーグリンの作品 |
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