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COMPACT SNAP |
見事なまでジャムのそのままの姿を教えてくれる強烈なベスト盤。なぜにイキリスで延々と人気がありつつづけチャートに名前が出ていたのかを明確にしめしている。逆にこれって・・・の方向になるかたはまあ。まったくもってこの手の音楽はダメということの証明をしてくれる形になっていく。デビューの強烈なイン・ザ・シティ、そう、この手の状況にだされてそのままバンドのイメージというなかなかありそうでない形の歌がいきなりというのがこのバンドの分かりやすさにもつながっている。とにかくはギータで音を作ってしまう、それも基本となるビートも含め。。。そう結局はポール・ウェラーの一人バンドである証明をいきなりやっている形なのだろう。その後もたまに流れるような曲もありつつも基本はこの流れにあるというすさまじさが逆になかなか忘れることがないということにもつながっていくのだ。何しろこの手のビート感の曲が出てくるとなにはともあれ「ジャムか?」の状態。それが最後のビート・サレンダーまで続いていく。そう、年齢に合わせて登場しそして年齢とともに去っていくという、なんとも潔いバンドの全体像が本当に見事に描かれている。キンクスのデビッド・ワッツがまあ、なかなかこのバンドの本質を見事にのところまで表現しているのもまあ面白いところだ。曲がオリジナリティではなくバンドそのものがというすさまじさが面白い!思わず一気聞きをしてしまうベスト盤というのもなかなか珍しい。ジャムを初めて聞くというようなことがあればこれは悪くないよ。非常に分かりやすい!!
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曲目 |
1.IN THE CITY
2.ALL AROUND THE WORLD
3.THE MODERN WORLD
4.NEWS OF THE WORLD
5.DAVID WATTS
6.A BOMB IN WARDOUR STREET
7.DOWN IN THE TUBE STATION AT MIDNIGHT
8.STRANGE TOWN
9.WHWN YOU'RE YOUNG
10.SMITHERS・JONES
11.THE ETON RIFLES
12.GOING UNDER GROUND
13.DREAMS OF CHIRDREN
14.THAT'S ENTERTAIMENT
15.START'
16.FUNERAL PYRE
17.ABSOLUTE BEGGINERS
18.TOWN CALLED MALICE
19.PRECIOUS
20.THE BITTEREST PILL
(I EVER HAD TO SWALLOW)
21BEAT SURRENDER
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