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ロバート・ジュニア・ロックウッドのショートストーリー |
伝説のブルースマンであり様々なポップ・フィールドでも通用する素晴らしい曲を作り上げたロバ-ト・ジョンソンの義理の息子(?)としても知られるブルースマン。すでに故人ですが彼のの初来日は日本のブルースシーンに大きな影響を与えていることも事実です。日本で開催されたライブが日本国内ではまだまだ今のように外国人ミュージシャン来ることもなかった時代であったこともあり、またその暖かなステージが評判が評判を呼びそのライブ盤(トリオレコードだったかな・・・)は大貴重盤としても取り扱われてもいた。私は大学生の時に大学生協の中古盤バーゲンで購入しその暖かで確かな音楽に心打たれた(大げさだな)タイプの人間です。その後も来日しましたがその時はさすがにもう老境の時代であり来てくれただけでも感謝の状態であったことも確かです。だからといって軽んじることはできません。彼のギタースタイルにはなんともいえぬ特徴がありロックウッドスタイルとでもいえるものがありました。(これは様々なブルースギター用の教本にも出ています。)日本では後発的に発売されていたこともあり基本的に聞けることができるものはある程度限定されます。彼が本当に全盛であったと思われる時期には日本国内では彼は存在していないといってもいい状況・・・・・それ以前にブルースとはなんぞや?と言えるような状況であったことが災いしています。ブルースとは「淡谷のり子かい?}といわれていたような日本の状況では第一ブルースフェスティバルが開催されるまではとにかく音楽自体が全く理解されないというりも入手困難であったこともあり偉大なる存在であっても残念ながらといった状況であることも事実だ。だがブルースとういう音楽の胡散臭さ・・・・・・ロックウッドとロバート・ジョンソンの関係も?????というような部分もあるようだ(詳しいことはしらない)。だがロックウッドの価値が減じられることもない。まあ彼が生きている間に生でみることができた私は幸福と言えるのかもしれない。
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ロバート・ジュニア・ロックウッドの作品 |
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