RASTAMAN VIBRATION
ボブ・マーリーのCDHEADLINE
ラスタマン・バイブレーション
I THREESのコーラスが印象的なタイトル曲で始まる。
歴史的LIVEの前後のWAILERSは本当に全てが素晴らしい。
ラブソング全盛の現在、真実はここにある。
歴史は繰り返され人の気持ちも大きくは変わりはしない。
ゲットーソングの中に,今の日本の現実がオーヴァーラップ
してくるのは私だけではないだろう。
このアルバムにWARという曲がはいっています。
戦争とは何か?この真実を思いきりついている曲です。
BOB DYLANの25周年ANNIVERSALLYに
シニード・オコナーがディランの曲を歌わずに,この曲を
歌ったことがありました。行き過ぎた宗教の恐ろしさを
この当時シニード・オコナーがとった行動、それに対する欧米
社会の反発、そして年を重ね変質してしまった
ディランのファンのこの時の態度。この時のことに
興味がある人は調べてみてください。カルト宗教の巣窟
になり始めている日本人にとっても宗教の困った一面は
真剣に考えなければならないでしょう。戦争とは何か?
戦争は特定の場所で起こっているわけではないことを
気づかせてくれる。真実を歌い続けることの恐ろしさを
この後BOB MARLEYは身をもって体験してしまう。
利権を持つ人間がひたすら強いみせかけだけの
民主主義国家である日本も裏をかえせば民度の低い
後進国だと感じる。何てね。だけどいろいろと考えさせられる
アルバムです。平和に慣れすぎた人には毒が強すぎますが、
しかし今の日本をとりまく国際情勢を考えると
そうも言ってられないでしょう。そのうち丸腰の我々が
(戦争放棄ですから)戦地に何も持たずに行かされそうかな。
偽善と理想と現実どうやっていけばよいのか・・・・・・。
税金を払ったら投票しましょう。訳の分からない組織票の
代表者(プロ野球のオールスターじゃないんだ)
ばっかりに任せれますか?棄権は時の政権に加担している
だけです。無党派票・・・・こんな言葉に騙されてはいけない。
政権に対する批判票は棄権ではなく対立候補に投じれば
よいのです。国会は数の戦いです。うまくバランスがとれると
居眠り議員も起きてくるでしょう(究極の税金泥棒)
税は民主主義の学校。この言葉をよくかみしめて考えましょう。
この国をこれ以上議員やその黒幕にが左右される国
にしてはいけない。話しがあれれのれでそれましたが、
物凄く力強い作品です。 ボブの魂といった感じかも。
曲目
1.POSITIVE VIBRATION
2.ROOT,ROCK,REGGAE
3.JOHNNY WAS
4.CRY TO ME
5.WHAT MORE
6.CRAZY BALDHEAD
7.WHO THE CAP HIT
8.NIGHT SHIFT
9.WAR
10.RAT RACE
ボブ・マーリーの作品
CATCH A FIRE
BURNIN'
NATTY DREAD
LIVE
RASTAMAN VIBRATION
EXDUS
BABLON BY BUS
KAYA
SURVIVAL
UPRISING
CONFRONTATION
TALKIN' BLUES
WAILING WAILERS AT STUDIO ONE
SIMMER DOWN
ONE DAY BOB MARLEY
AFRICAN HARBSMAN
JAPAN
最新更新日 2024年1月7日
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