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PASSION |
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マーティン・スコセジのLart Tenmptation Of Chiristのサントラ。確かに映画の求めているものに当時もっともぴったりしたものを作ることができたのは現実ピーター・ガブリエルだけだったという考えでいいのかもしれない。なんとも言えない音楽が延々とした長い時間続いていく、そういう感じの音が延々と流れている。宗教音楽という観点と、いうよりも映画の雰囲気がこれだったということなのだろう。宗教の壮大な印象よりも、何か寂しげな音の集大成といった感じで、W以降のピーターには確かにきっちりと作れるということでの依頼だったのだろう。しかしこの時間の流れ方の特異さは現実に宗教しか感じさせないところがあることも事実。だがものさびしげな部分が知る範囲での主人公の悲劇という鵜分の表現なのかもしれない。これって一歩間違えると人に勘違いされかねないのでは?ってこれって過去日本では何かが起こってしまったから感じることなのかもしれない。
宗教の不可思議さと歴史の認識からわかる範囲の人生の悲劇という観点からは最高のものなのかもしれない。
ただ一人で夜、聞くには厳しいかもしれない。あまりにも悲しげな雰囲気とその静けさが一歩間違えると・・・・と、いった感じもするからだ。うーむ・・・・・・・だけど本当に美しい音楽を選べと言われたらもしかすると選んでしまうかもしれない。人間の優しさを思わず感じた瞬間があったからだ。ここに歌はない。本当にサウンドトラック盤。ピーターが好きなら聞く意味が多いにある。傑作扱いでもいいのかもしれないね。ちょっと好きなのだ、これ。
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曲目 |
1.THE FEELING BEGINS
2.GETHSEMANE
3.OF THESE,HOPE
4.LAZARUS RAISED
5.OF THERE,HOPE-REPRAISE
6,IN DOUBT
7A DIFFERENT DEUM
8ZAAR
9.TROUBLED
10.OPEN!
11.BEFORE NIGHT FALLS
12.WITH THIS LOVE
13.SANDSTORM
14STINGMATA↑↑
15.PASSION
16.WITH THIS LOVE
17.WALL OF BREATH
18.THE PROMISE OF SHADOWS
19.DISTURBED
20.IT IS ACCOMPLISHED
21,BREAD AND WINE
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