メイキング・ヒストリー
とにかく完全に音と語りが一致しているためか、
本当に何かを伝えようとする意図が感じられる作品だ。
全曲なにかしらのテーマがあり
そのテーマにそった語りが語られていく形だ。
とにかくはバックが非常に優秀!
ベースなどは本当にこれがあれば
すべて語りも大丈夫的な凄まじくLKJにマッチした音
をだし全体をまとめている感じがある。
それにギターが本当にいいカッティングで全体を補足し
支えまくり言葉にならないものも見事に
伝えてきている感じがある。
とにかくは音のまとまりが非常によく、
バックだけでも完全なるまとまりがあり、
その音のよさだけでも良質のレゲェになっている。
それにLKJの語りが説得力満載でやってくる。
基本的にジャメイカにおける
暴動や虐殺などの暴力や政治的な部分での
不毛な部分やジャメイカと世界との違いを語っている。
音はデニス・ヴォ-バルとの共同作で、
言葉が本当に伝わるようにその言葉と音の絡みまで
しっかりと計算してまとめているような感じが
非常に聞きやすくしてくれていて結構いい感じに
なっている。
ダブポェットの真実がここにあるということなのだろう。
しかし真実がいまだに不明な事件の語りには
真剣なものがあり、言葉を超えて何かを語りかけられて
いる感覚に襲われるすごさがある。
生が懐かしい・・・・
曲目
1.DI EAGLE AN'DI BEAR
2.WAT ABOUT DI WORKIN' CLAAS
3.DI GREAT INSOHRECKSHAN
4.MAKING HISTORY
5.REGGAE FI RADNI
6.REGGAE FI DADA
7.NEW CRASS MASSAHKAH
LINTON KWESI JOHNSONEの作品
DREAD BEAT AN' BLOOD
FORCES OF VICTORY
BASS CULTURE
MAKING HISTORY
最新更新日 2024年3月16日
昔のインデックス