平均的な作品であるが、結構気楽に聞くことができるまとまった作品。実質ジュリアン・コープの作品。
演奏力が高いわけではないがしっかりと作っていることは間違いない。悪くはない作品だ。
そう、バンドをやろうとするには結構参考になる作品だろう。
とにかくまとまりがいいことが、非常に前向きに聞くことを助けてくれる。ポップフィールド手前のロック作品という位置付でよさそうだ。まあだが楽しい作品であることも確か。
何気にイギリスのロック聞き流しには結構適している。
そう、現実にできることはしっかりとできているのだ。
だが、その作品も実際にはありふれた作品という印象になってくると、うーむ状態。
コレクター作品という位置付になりそうだが、当時のイギリスへの興味があるかたには非常にいい参考になるという位置付でいいにだろう。
ボーナストラック1曲目は露骨にジュリアン・コープがなぜこのバンドにいるのかをあからさまにしているように思えるのはなぜなのだろう