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JAH KINGDOM |
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政治の主張とか宗教の主張といった彼らの印象にあるものが音には出てこない作品。結構普通に呑気に聞いていいることのできる以外と夏の日のBGM的な作品だ。とにかく聞きやすい。本当に気楽に、この作品の音が楽に体の中に浸透していくかのような錯覚を覚えてしまうぐらいの夏の日の音楽化している作品だ。歌詞にはしっかりラスタファリがはいっており、作品の基本的な考え方はやはりいつものものだ、ということに気が付かせてくれる。ジャケのバーニング・スピアも優しく微笑んでいるという状態なだけいに、いったい????というような錯覚というか勘違いを起こしそうなものになっている。音がとにかく必要以上に煮詰まっているわけでもなく、音域も聞きやすい感じでの編集があれている。大きな壁が迫ってくるような感覚もなく、本当に気楽な作品として聞くことができる。逆を言えば、そんなに濃いものではないので極端に印象に残るようなものではなく、この作品ならではといったものもない。これを世間では平凡というのだろう。うーむ、なんだかなあ?ただし終盤3曲の濃さは悪くないものがある。だが・・・そう、訴えかけられるものがないのだ・・・・・・
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曲目 |
1.JAH KINGDOM
2.PRISE HIM
3,COME ,COME
4.WORLD POWER
5..TIMBLE DOWN
6.CALL ON JAH
7.SHOULD I
8.WHEN JAH CALL
9.THANK YOU
10.LAND OF MY BIRTH
11ESTIMATED PROPHET |
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