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ガンプション |
バニー・ウェイラーが完全にダンス・ホール向けに作ったとてもダンサンブルで楽しい作品だ。歌心も忘れないがほとんどトースティングといってもかまわない状態でその語感を楽しむだけでもこの作品を聞く価値がある。特にこの作品ではドラムが生からなんと打ち込みチーム(ファイアー・ハウス・クルー)を採用し根本的な音のつくりを変化させている。基本的にハバニー・ウェイラーの作る作品は明るく楽しいものが多いのだが特にこの作品は遊び心満載でレゲエということを意識せずにも楽しめる作品だがある程度、心に余裕がなければ勘違いをされる可能性もあるのかもしれないがこれもレゲエの一種の楽しみ方なのだということをしるにはもってこいなのかもしれない。ボブ・マーリー、ジョニー・オズボーン、カーティス・メイフィールド、トゥーツ&ザ・メイタルズらのカバー曲も含むこの作品、本当に楽しい作品だ。肩の力を抜いて適当に言葉を作りながら楽しみたい作品だ。エンジニアもダンスホール向けの作品を作っている連中になっているため聞き込むというよりも一緒に踊って歌いたくなる作品だ。 |
曲目 |
1.SOUNDS CLASH
2.PIEKA"BUS DEM SHUT"
3.DOG WAR
4.SEE AND BLIND
5.WARRIOR
6.NEVER GROW OLD
7.GUMPTION
8.WHEEL YO BELLY
9.DON MAN
10.REGGAE BURDEN |
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