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ダブ・ディスコ1&2 |
このじわじわ感が結構いいな。Armageddon Dub
と、まあそんな感じ。じわじわとそれぞれの曲の本質を突きつつも前に進んでいく。そんな感じだな。
空間を楽しむだけではなく、何気に本来の曲を完全に生かしつつ、その内容をきっちりと表現している。
いやあ、このクールに冷ややかに進んでいくダブの感覚が結構いい感じだ。
だがvol1のクールさとは違いvol2は結構アナログ的な雰囲気が軽く残った感じがあるのが不思議だ。
だが基本はダブ。何があってもクールに先に進んでいく。バニー・ウェイラーの軽く残っている声がまたうまく絡み元歌の良さを完全に残しながらもダブとして進化していく!うーむ、この感覚の冷たさがダブのよさでもあり、ちょっと厳しいところにもなっていく。とにかく基本は歌ではなく、流しっぱなしの音の中での動きという感じかたが楽しみになっていき、その中での動きかたや、感じ方で究極の時間を過ごす。
この作品はそれらのダブの本来の楽しさを完全に残しつつもバニーの体温も残っているところが素晴らしい。そう人間がまだそこにいるのだ。人間の感覚でしっかりと作られたダブ!大音量では本気ですごい楽しみのある音なのだろう。
だがダブはプレミア付けて買うようなものではないから注意かな。 |
曲目 |
1,Roots Raddics Dub
2.Battering Down Dub
3.Armageddon Dub
4.Dub Tree
5.Burning Dub(Love Fire)
6.Rasta Dub
7.Dub Dreams(Dreamland)
8.Buria Dubl
9.Predominately Dub
10.Dub The Proud Land
11.Rule This Dub
12.The Toughest Dub
13.Dancing Dub
14.Mellow Dub
15.keep On Dubbing
16Hypocritical Dub
17Worly Girly Dubby
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