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コンフェシン・ザ・ザ・ブルース |
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軽快な音で始まるブルース作品。そうブルースというのは重いものだという誤解を一気に解消させてしまう、本当に聞くことが楽しいブルースがここにある。1998年発売のものは大量のボーナストラック付。とにかくは歌もハープも軽快。本気で楽しい世界がここにあるというぐらいに躍動感あふれる作品になっている。ジャケは彼のハープ吹きまくりシーンをとったものであり、この人の音楽の基本姿勢が明確に表れているといっても過言でもない雰囲気を醸し出している。歌も明確で聞きやすく、言葉を乗り越えてなにかを伝えてきている。とにかくはブルースハープの切れ味が素晴らしい。ハープだけで明確に何かが伝わってくるというのも彼だけなのかも・・・これは大げさすぎだな。だがブルースハープを学びたいという人がいればこの作品は超お勧め。身近なに感じられるシカゴブルースという側面もあるのだが、とにかくは聞きやすい以上にハープが表現できるすべてのことがここにあるといっていいい状況があるので余計にそういいたくなる。しかし、なんだろう聞き飽きることがないブルース作品。変にプレッシャーもなく、いまからブルースを聞くのだではなく「ウォルター聞いたいな!」そういう感覚を持たせてくれる作品だ。本当にポップなシカゴブルース・・・こういう表現は怒られそうだが・・・だけど、きっとこれってまちがっていないな。楽しいブルース作品。本気でいいねこの作品。 |
曲目 |
1.IT AIN'T RIGHT
2.ROCKER
3.I GOT TO FIND MY BABY
4..LIGHTS OUT
5.ONE MORE CHANCE WITH YOU
6.CRAZY LEGS
7.TEMPERA TURE
8.I GOT TO GO
9.CRAZY MIXED-UP WORLD
10.QUARTER
11.CONFESSIN' THE BLUES
12.THE TODDLE
13.UP THE LINE
14.ROCK BOTTOM
15.MEAN OLD FRISCO
以下ボーナストラック(1998年)
16.TOO LATE
17.FAST LARGE ONE
18.BOOM,BOOM OUT GOES THE LIGHT
19.JUST A FEELING
20.I DON'T PLAY
21.JUST YOUR FOOL |
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