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ブラックハートマン |
生の楽器の音を生かしたバニー・ウェイラーのソロ・デビュー作詞作曲、プロデュース、アレンジまですべて一人でこなす。バックで聞こえてくる様々な太鼓の音(パーカッションやドラムというよりも)が全体にアクセントを与え,なかなかプリミティブな印象を与えるバニー・ウェイラーのやさしさあふれる好盤じっくりとバニー・ウェイラーが歌いこんでいます。完全に歌もののレゲエです。バックの演奏がどうのこうのではなくあくまでも焦点はバニーの歌です。輸入盤(私のはリマスター前にも歌詞カードがついています。歌詞について言うとレゲエで特徴的な言葉JAHという言葉はここにはなんとありません。確かバニーは改宗したような話があったはず(忘れた)録音状態はまあまあ。音の肌触りはとにかくダウン・トゥ・アース的な感じだ。派手なアルバムではないからレゲエをあまり聞いたことがないなら薦めない。彼の人生観がいくらかでも理解できなければ面白みのない作品かもしれない。歌詞カードを見て理解することが求められる作品だ。 |
曲目 |
1.BLACKHERT MAN
2.FIGHTING AGAINST CONVICTION
3.THE OPPRESSED SONG
4.FIG TREE
5.DREAM LAND
6.RASTAMAN
7.REINCARNATED SOULS
8.AMAGIDEON(ARMAGEDON)
9.BIDE UP
10.THIS TRAIN
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