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ベック・ボガード&アピス |
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この作品がつくられた当時はそれなりに実績を出していたアーティストの大コラボレーションが頻繁に行われていた時代。ティム・ボガードがはたしてそんなに有名だったの?という疑問はさておき。それなりのミュージシャンが一緒になってバンドをやっていた時代であった。
特に三人組はクリームの成功があり、思わず真似したくなるような部分もあったのかもしれない。だが当時の阿カーマイン・アピスとティム・ボガードはヴァニラ・ファッジのリズムセクション。サイケ時代からの部分もあり知名度はアメリカではけなりのものであったはずだ。だが、当時の日本は今の日本とは違い、情報というものが限られていた。そのために何気にに他のことなどで動いていたりすると逆の状況も生まれてくる。私は一番最初に存在を知ったのはカーマイン・アピス。そうドラミングだけで大騒ぎになるのが当時の日本。何しろこのバンドができた当時はまだまだ子供の時代。存在を知らなかった。そう、そのために同じような人は結構いるのかもしれないと勝手に思い込んでいた。そう、なのでベック・ボガード&アピス、このなかではカーマイン・アピスが下手すると日本では一番有名だったのかもしれない。まあ要するに何気に誰かと一緒にという部分があった人だからだ。ティム・ボガードはもう完全に一般には無名のような状況。だが彼が居なければこのバンドは成立していないことは確かだ。そう彼の強烈なベースがベックのギターを支え、またカーマイン・アピスのど派手なドラミングへの対応もかれでなければの部分も多いにあった。このようなバンドでかつボーカルもティム・ボガード。そうスーパーグループであったわけだが後追いからすると????状況。かつこのバンドはあっという間にいなくなっていたという現実もある。キッチリと作ってあるv分逆に面白さがなかったりする部分もあり・・・教科書的なのかもしれなう・・・おかげで知名度の割には評価は??の部分が多い。ベックがいたバンドという位置付がまあ実際一番正しいのだろう。何しろ日本は必殺ギターヒーローという時代もあったからだ。そういうバンドの唯一の作品がこれ。まあははっきりいって平凡なハードロックという評価が一番正しいのだろう。楽器の演奏がうまくなりたいろいう人向けの教科書作品というのが正解だろう。世の中の評価も似たような感じかと。必殺70点作品だな。
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曲目 |
1.BLACK CAT MOAN
2.LADY
3.OH TO LOVE YOU
4.SUPERSTITION
5.SWEET SWEET SURRENDER
6.WHY SHOULD I CARE
7. LOSE MAYSELF WITH YOU
8.LIVIN' ALONE
9.I!M SO PROUD |
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