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A ASS POCKET OF WHISKEY
R.L.BURNSIDEのCD
HEADLINE

ア・アッシュ・ポケット・オブ・ウィスキー

いきなり怒られているかのような始まり方・・・だがそこからの畳みかけ方は結構楽しいものがある。彼が紹介された時は結構な年齢だった時。いきなりの紹介であったが、なんだか大盛り上がりになったかと。インディーズブルース的な取り扱いもあったかと思う。そう、それだけ奥深いところでの活動をしていたわけだ。メジャー・レーベルからということではなく、まあそれこそブルースの基礎といいていい感じでの活動だったようだ。ブルースをいうよりもブギーとかむしろロックよりに近い音という感じが強い。そう、ブルースというよりもの世界が何気に感じる部分がある。あからさまに思いきり音の叩き込み的作りがなんとも言えない強さにつながり、非常にわかりやすい音につながっている。ライブ指向の強い音作りが彼の強さなのだろう。音を作り上げるというのではなく、音を一気に畳みかけ、それをブギー的強さのなかでのブルースという形にしているかのように聞えてくる。紹介された時はとにかくはどこから来たのだ?的な取り扱われ方だったかと思う。アメリカのライブの中にはまだまだ限界知らずの広さがあるのだ!的な雰囲気での妖怪だったはず。歌いこむ、とか、曲が云々とかではなくブルースをライブで表現していくとこのような音になるのだ!的な音作りが非常にくわかりやすい・。本当にあとは好き嫌いという部分が思いきり出てくる音になっているというのが本当のところだろう。昔からのライブミュージックとしてのブルースという見方であれば最高の音なのだろう。作りこむというよりも、ひたすら俺の音を聴け!的な作りが非常にわかりやすく、この方面が好きな人には最高のおとだろう。昔ながらのギターをつかってのブルースが好きな人にはわかりやすい音だろう。歌いこむというよりもライブミュージックとしてのブルース、というよりもブギウギといった感じだ。新しいものではなく昔ながらの音がということであれば最高の音だろう。

いいね。
曲目
1.Goin' Down South
2.Boogie Chillen
3.Poor Boy
4.2 Brothers
5.Shake Drive
6.Shak'em OnDown
7.The Criminal Inside Me
8.Walkin' Blues
9.Tojo Told Hitler
10.Have You Ever Been Lonly?

R.L.バーンサイドの作品

A ASS POCKET OF WHISKEY

TOO BAD JIM!
BAD LUCK CITY
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最新更新日 2021年3月20日  

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