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ユー・ハド・イット・カミング |
ひたすら弾きまくる以前にキチンと何かを作るといった感じの作風でひたすら攻め込んでくる。ギター単独で、というよりも一つの音楽をきっちりと作り上げるという感じで激しく迫ってくる。
ソロを弾きまくるのではなく、この時の彼の音楽・・いや彼のギターが必要な音楽を作るといった感じのなんとも言えない鋭さをもった音楽が流れていく。そう、だがここでの音楽の中心はソロ単独の弾きまくりというよりもギターを中心にしたこの当時の彼の音楽がこれなんだという雰囲気になっている。もしかすると違う時代に戻っての感じもあれば、そこから出てくる新たな音への探求という部分もあるのかもしれない。これが2005年なのだな。いやあかれこれそれだけの時間が経っているわけだ。彼の音楽としてはここでの最新形態だったのだな。その中での彼のギターの音つくりということなのだろう。意外な感じの音の作り方を感じつつも、まあなんだかかんだのストラトの応用編にも聞こえてくる。テーマはこの当時のフィードバックにも聞こえてくる瞬間があったりして、なんであれこのサウンドは人により好き好きがでるところのようにも思える。はっきりいってジェフのギターの音よりもこの当時のジェフの作りたかった音楽という作風になっているが、やっぱりジェフの音であることは間違いない。
いやあ、しかしkのカッティングに上手さと鋭さは最高だね。本気でジェフのギター音が好きな人には最高の一枚の一つになるのかもしれないが・・・・・・・・ちょっと好き嫌いがありそうだな。
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曲目 |
1.EARTHQUAKE
2.ROY'S TOY
3.DIRTY MIND
4.ROUND AND TUMBLIN'
5.NADIA
6.LOOSE CANNON
7.ROSEBUD
8.LEFT HOOK
9.. BLACKBIRD
10.SUSPENSION
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