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タワー・オブ・パワー、ショートストーリー |
1968年頃オークランドで結成された白人、黒人混成ブラスファンクバンド。強烈なビートはメキシコ系移民の子供デビッド・ガリバリティから発し、天下のうねうね、ぼこぼこ、バリバリの超強烈ベース、ロッコが拡大し音楽史上最も強力なブラスセクションにより世界が広がっていく。60年代末期から70年代にかけて著名なあのフィルモアのプロモーター、ビル・グレアムに見出されワーナーと契約一気にブレイクするも時代の波に一度は飲み込まれ不遇の時代をしばし過ごす。その後ヒューイ・ルイスのバックに起用されたりして再び脚光を浴び復活してきた。1999年のライブ盤「SOUL
VACCINATION」でその凄さをまた示した。一時ロッコの生命が(ガンによる)危ぶまれたが世界中の彼のファンによる結束で救われた。偉大なるファンクバンド、タワーオブパワー70年代前半が特にお勧め。
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タワー・オブ・パワーの作品 |
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