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| ザ・ジャングル |
BB・キングの最高傑作としてよく取り上げられる作品。見事なまとまりと全体の落ち着きと演奏の流れるような音がそうさせていることは間違いない。出だしのギターの音の強さで一気に全体にひきよせ、そこから歌が始まっていく。BBキングはもしかすると脅しの帝王なのか？（笑）の瞬間だ。BBの作品は出だしのプッシュ感が強くそこで引き寄せて展開が始まるというものが多いような気がするが、まあこのあたりが戦略なのか、それともBBの一番すぐれた部分なのだろう。
実際にこの攻め方ができるにはかなりの技量が逆に必要なはず。それでも完全な形できれいに引き寄せ、そして見事なギターを聞かせてくれる。実際にギター弾きの人からは神様扱いでも十分に間違いないはずだ。曲も落ち着いたものが多く、ギターが絡み、そしてBBの熱唱が始まる。この説得力の強さがなんとも言えない感慨を思わせ、そして評価が高まっていくということで正解かな？とにかく本人のギターの音と歌の絡みが見事すぎる。絡みが完全といえる状態がこの作品の評価を一層あげているのだろう。限りなく永遠にほめたたえられる作品がこれ！だがライブの方が・・・・・・。このあたりが人の感想の差なのだろう。いや、まあ、やっぱりすごいおじさんだね！ |
| 曲目 |
1.THE JUNGLE
2.5 LONG YEARS
3EYESIGHT TO THE BLIND
4.BLUE SHADOWS
5.THE WORST THING IN MY LIFE
6.BEAUTICIAN BLUES
7.AIN'T NOBODY'S BUSINESS
8.BLUES STAY AWAY
9.I STAY AWAY
10.A CAN HEAR MY NAME
11.I GOT 'EM BAD
12.IT'S A MEAN WORLD
13.5 LONG YEARS
14.EYESIGHT TO THE BLIND(Kent 45 VERSION)
15.MAKING ME BLUE
16.THE JUNGLE
17.A WOMAN DON'T CARE
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