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RICK DANKO
リック・ダンコ
のCD

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リック・ダンコ1ST

現実にザ・バンドのソングライターの一人であり、
中心的場所にいた人のファースト。
当時の音も結構うまく取り入れて、
結構アメリカン・ロックの枠を超えた音を出している。
当時有名な作品だったような・・・輸入盤屋で
いつもよく売っていた作品であることは紛れもない事実だ。
安売りの目玉の時もあったような。
そのぐらい当時の評価は高かった。
実際に本当によくできた作品で
結構聞きやすいのだが、結構聞きごたえがある。
演奏云々以前に曲の分かりやすさと、
何かが伝わってくるような感覚が結構本当に楽しい。
そのまま繰り返しできくことに耐える作品。
SHAKE IT は何気にポップでそのまま普通に売っても
チャートいけそうな雰囲気。
ザ・バンドのベーシストというよりも
西海岸の気楽なおじさんのキチンと丁寧に作った作品
という印象が本当に強い。
だがビートはその当時のビートだから、
この時代になじみがある、いや、興味があるという人
以外にはゆるすぎる可能性は当然ある。
そう、とにかくサウンドというよりも歌の作品だからだ。
ザ・バンドでやらなかった曲をソロで出したという
印象ではなくて、あからさまに自分のために作った曲を
自演しているというのが正しいのだろう。
爽やかな朝にぴったりというか、
土曜の朝に結構いかもね。
と、一瞬感じてしまうような感じであった。
だがすでに麻薬中毒が遠因でなくなっている。
70年代というものがいかに凄まじく恐ろしく、
無茶苦茶な時代であったかを象徴するような人でもあった
ような気がする。そう、軽く普通よりに見える人でも
あり得な異常な状況に追い込んでいたのが
あの時代であったのかもしれない。
ウッドストック世代という部分にギリギリ絡むのだろうか?
とにかくは、特に日本では、ザ・バンドがそこまでの存在で
はなかった時代・・・そうラストワルツが映画館で
上映されることがなかなか難しかった時代が
日本での始まり的な部分が彼の存在を
難しくしているのかもしれない。
それ以前はとにかくは60年代終わりの
ボブディランのバックという存在のザ・バンドのベーシスト
と、いう存在だけであったはずだ。
実際はソングラーターであり、結構いい感じで
優しく歌を歌いあげてくる爽やかな感じのアーティスト
と、いったところにいたような気もするが・・・・・・・


 リック・ダンコの作品

RICK DANKO
参考
THE BAND




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最新更新日 2024年1月7日

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