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ノット・サティスファイド |
冷たく平坦に、だがしっかりと、そしてキチンと淡々とつながっていく。そう、切れ目は曲間だけ。その中でひたすら歌声が伝わってくる。裏面の言葉はいったい?そういう宗教的なのか民族的なのか日本人にはイマイチ推定はできても理解できない世界がこの作品の中には息づいているのかもしれない。
本当に丁寧に演奏は続いていく。この作品のタイトル曲はライブでは必ず演奏されるもの。これが彼らの訴えなのだの世界がこの曲にはある。クールな中にもなぜかちょっとした政治的なのか現実の訴えなのかの世界だ。しかしこういったところから時代の変遷とうものがとてつもなく激しかったのだな、と、思わず感じてしまうところが本当に世界は変わったのだなというあらわれなのだろう。とにかくコーラスが美しく決まり、淡々と歌はクールに永遠に続いていく感の強い作品だ。
クールというう言葉がここまで似合う作品はあるのだろうか?
そう、このクールさがこのASWADそのものなのだろう。本当に冷たく何かを切り裂くのだ!と、いうような雰囲気が強いのだ。
しかしこのクールさははたして他にはあるのだろうか?ブリティッシュレゲェの特徴ともいわれるクールはここで十二分に堪能できる。この冷たさが好きであればこの作品は大傑作にっ超えるだろう。これがアスワドなのだ!そういった雰囲気の作品だ。 |
曲目 |
1 |
Oh Jah |
2 |
Drum And Bass Line |
3 |
Not Satisfied |
4 |
Reality |
5 |
African Children |
6 |
Pass The Cup |
7 |
I Need Your Love |
8 |
No More Living A lie |
9 |
Down The Line |
10 |
Your Recipe |
11 |
Girl's Got To Know |
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