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MARKETPLACE |
爽やかといってもいいぐらいのレゲェ。そう、ドレッドロックからは大きく離れた感じが本当に逆に南国のさわやかさを出している感がある作品。「JUMP
JUMP」は当時の12inch早回しブームのクラブなどで頻繁にかけられアメリカでは大ヒットした作品。本気でポップフィールドオンリーでも通用してしまった作品だ。
基本的にバニー・ウェイラーはその方向での音楽を作る方向に走っていただけにそれがものの見事に!という状況といっていいような作品を作り出してしまっていた。レゲェというにはちょっと違うような・・・・などと言われてしまっていた部分が日本国内の音楽雑誌には出ていたような覚えもあるけれど、逆にレゲェの明るく楽しい部分をという面を見た場合には最高の贈り物と言えてしまうような出来だと思う。本気で気楽な気分になりたい!爽やかな朝にレゲェを!といった場合には本当にピッタリだろう。別にレゲェは戦闘のためにあるわけでもないし、夜だけでもないし、むしろその成り立ちから考えると大成功作、大傑作のレベルではないかと思う。だからむしろ違う局面だけが好きという場合にはすすめられない。そちらとは完全に一線を引いた感じになるからだ。重さはまるでなし、戦闘服も来ていない。変なものを吸引もしていない。酒は軽く程度の天気のよい屋外で聞くには本気でいいだろうね、これ。本気で疲れを寝てとってしまいたいというケースにはぴったりかもしれない作品。 |
曲目 |
1.STAY WITH THE REGGAE
2.JUMP JUMP
3.DANCE HALL MUSIC
4.COOL AND DEADLY
5.ALLY WORKER
6.DANCE THE NIGHT AWAY
7.ELECTRIC CITY
8.TEAR IN YOUR EYES
9.HOME
SWEET HOME
10.TOGETHER
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