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ラスト |
さわやかにベースがはじける。意外とさわやかなのだ。
アート・リンゼイの雰囲気にはなじまない音が飛び出してくる。
ベース音が全体を引っ張っていくという、この当時結構あった音が出て来る。
そう以外といい感じの作風なのだが・・・これではまあ普通だろう・・・
音のつくりは結構考えての世界のような感じだが、ヴォーカルが弱い。
それがこの作品のもっとも弱いところなのだろう。
曲も強烈な押しがあるわけではない。思わずいい感じで作ってしまった作品
そういう位置づけが正解に思えてくる音だ。本気で聞きやすい。
様々な音の工夫はある。だが強烈に新しいものか?という部分では無念だな。
これではまるで普通だろう。
逆えお言えばこの作品から何かを作り出すと結構いい感じになるのかもしれない。
楽しくサークル活動で遊び心丸出しで・・・・そう、だからなんだろう
強烈なものは何もないということなのだろう。
求めているものと、出てくる音の差大きさはなんとも言えない感じがする。
だけどバックグラウンドで流すのであれば結構役に立つ瞬間があるのかもしれない。
音の作り、演奏はすごいよ!だが、で?と、いうこと。
演奏力だけの世界で曲が普通過ぎるという弱さはなんとも。
一人寒しくのんきに夕焼けを・・・そういう感じだな。
ただ、特にベースに関してはコピーするだけでうまくなりそう!
そう、教本としては最高の次元のものだろう。悪くないよ!
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曲目 |
1.lust
2.it's gonna rain
3tuck it in
4ponta de lanca africano umbabarrouma
5monstar
6villain
7half out of it
8slippery
9make it easy
10.more light
11.e preciso perdoar
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