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V  LED ZEPPLINのCDHEADLINE

V

相変わらずの、と、いうか変わりようがない世界が
展開される。本気で前作、前々作との違いが
その昔はよくいわれていたが、これが本質なのだろう
今ではそれが当たり前の世界になっているような
気がするのだが・・・・プラント、ペイジということで
考えれば、それが正解だろう。その部分が露骨に
表現されているというか、これが本質なのだろうと
いうことがよくわかる作品だ。本気での歌中心での
作品。バックの音はプラントの歌を明確にトンと表現
がされるように演奏されている。本当に気分よ聞く
ことができる作品だ。一種の絶頂期の表現という
ものが、彼らツェッペリンにとっての気持ちのよい
演奏につながっているのだろう。とにかくしっとりと
のはずがあっという間に終わってしまうような気分に
されてしまう、本当に熱の入った音がここにある。
アコースティックと表現されることが多いはずの音の
はずなのだが、そうではないものを感じさせるところ
が、この作品の本質であって、また凄さなのだろう。
ギター中心に聞くこともできるのでもあるが、決して
そうはならないところが、バンドとしての塊かたが
半端ではないことの証明になっているのでもあるの
だろう。そう、歌中心でありつつも音にすごさが半端
ではない!ハードだとかヘヴィーとかいう話ではない
ところのすごさがここにあるのだ。歌を最大限に表現
をするというのがこの作品の本質なのだろう。
楽器も音を出しているのではなく、明らかに
歌っているのだ。全体で歌うということを感じさせる
音というのはめったにあるものではない。だが、
この作品から感じるのは演奏というよりも、全員での
歌なのだ。歌は決して人間の声だけではない
ということを見事に表現している作品だ。
本当に手放させない音がここにある。
いやあ何年たってもいいものはいいね。
ある。いやあ何年たってもいいものはいいね。
曲目
1.IMMIGRANT SONG
2.FREINDS
3.CELEBRATION DAY
4SINCE I'VE BEEN LOVING YOU
5OUT ON THE TILES
6.GALLOWS POLE
7.YANGERINE
8.THAT'S THE WAY
9.BRON-Y-AUR STOMP
10.HAT'S OFF TO(ROY) HAPPE
R

レッド・ツェッペリンの作品
V
PRESENCE
PHYSICAL GRAFFITI
THE SONG REMAINS THE SAME
MOTHERSHIP

PAGE PLANT
NO QUATER

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最新更新日 2021年5月22日

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