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DUB SYNDICATE |
エイドリアン・シャーウッドがジャマイカでの彼らの音をエレクトロニックに音をそろえ制作し、それをon-uレコードから発表していた。
まさしくレゲェの音をキチンとリマスターした音であるので、何とも言えない音の表現が最高の気持ちになるという流れでの音になっている。
ジャメイカのレゲェの音がイギリスでテクノ的なダブサウンドに生まれ変わる流れの中の音は
ひたすら温和で逆になつかしさすら感じる音になっており、なんとも言えない気分のよい音になって聞こえてくるのだ。
基本的にアフリカン・ヘッド・チャージのメンバーがエイドリアン・シャーウッドの元に集まり
中心となるリンカン・スタイル・スコットが中心となり、上記のアフリカン・ヘッドチャージのメンバーらが集い作られている音だ。これにジャー・ウォーブルらが加わることがあり、とにかくは優し気でレゲェの香りを残しながら、なかなかのなんとも言えないエレクトロニカルには決してならないエレクトロニックな感じを残すなんとも言いようのない香りのあるサウンドを作り上げている。
だがスタイル・スコットも2014年に亡くなり新たな音はもう作られなくなっている。
アンソロジー・ボックスや過去のリイシューがされるときにしか入手困難な状況になるようだが
その中でも入手に動く価値は間違いなくあるバンドだ。
いやあダブの中では欠くことができない音がここにあるのだ。 |
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ダブ・シンジケートの作品 |
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