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DETROIT STUFF |
1950年代のゴッサムに残した録音をまとめたもの。
初期のジョンリーフッカーの録音集として考えとらえていくのが正解のようだ。
それこそSP時代の録音としてとらえたほうがようような録音になるようだ。
本当に録音というものが始まったごく初期の音源という見方でよいようだ。
なんだろう、地道に丁寧に演奏され、そしてキチンと歌いこんでいるという印象が強い作品だ。ジョン・リー以外の人の録音に至ってはレコードを再生する針の音と
ノーズが入っている状態でまさしくこの時代の音ということを明確にしている状態だ。
歌は本当に極端に目立つものというよりも、とにかくは一曲一曲を丁寧にという状態がよくわかる音になっている。
録音のデータは特に残っているような状態ではなかったようだ。
それこそ録音されていたものになにかしら適当に書かれている程度のもののようだ。
ゴッサムとの直接契約ということがその原因となっているようで
とにかくはまだまだ録音というもんが始まったばかりという時代背景を見事に反映させてしまっているようだ。
だけど逆に音としては良質のブルースを丁寧に歌いこんでいるという状況で
結構いい感じできくことができる。
なんだろう、まあこの時代の音でなにげにリラックスができるという部分ができてくると以外といい感じできくことができるのだ。
案外悪くない感じの音だ。とにかく録音に対して本当に丁寧にまじめにやっている感があるおかげで意外といい感じにきくことができる音だ。
ただし40年代末期から50年代ごく初期という部分が理解できないのであれば聞かないことが正解だろう。ブルースを聞いて、そう、何気にその良さがわかってきたら聞くことができる感じだな。本当にまじめな音がここにある!そういう感じです。 |
曲目 |
John Lee Hooker
1.House Rent Boogie
2.Wandering Blues
3.Questionnaire Blues
4.Rent Gone Gal
5.Little Boy Gal
6.My Daddy Was A Jockey
7.Feed Her All Night
8.HOw Long Must I Be Your Slave
9.Ground Hog
10.Mean Old Train
11.Catfish
Eddie Burns
12.Making A Fool Out Of Me
13.Gangster Blues
14.Grieving Blues
15.Where Did You Stay Last Night
16.Squeeze Me Baby
17.Decoration Day Blues
W.Harris
18.Angel Of Mercy
19.Low Down Dirty Shame
"Baby Boy"Warren
20.My Special Friend Blues
21.Nervy Woman Blues
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