BLUE
Joni MitchellのCDHEADLINE
ブルー
ひたすらのアコースティックな世界。ピアノの弾き語りでの流れが、ひたすらゆったりと、のんびりとそういった雰囲気で進んでいくかのような世界だ。
いや、もうロックだとかポップとかの世界ではなく、真剣に彼女の世界にある音楽の世界が広がっていく。
そう、本当にアコースティックな世界の広がりが心を癒すという感じの世界だ。
カーニーの世界が一番彼女の世界なのだろう。
そう、バックの付かない彼女の歌だけの進行ではなく、軽くバックが付き、コーラスもついてくる。そう、歌の世界をより広げゆったりとした世界観を見せてくれている。
やさしさ溢れる世界の音、ここには闘いも誹謗中傷もなにもない理想郷的な音、これが持ち味なのだろう。
まさしくいわゆるフォークという部分の方がはるかに大きい世界だ。適度ににぎやかな展開を見せつつも彼女の歌の世界に戻っていく。そういう作品だ。
音云々ではなく、完全に彼女の歌の世界がこの作品なのだろう。
そう、歌というものだけを聴きたいという向きの人の彼女の作品だ。
ジョニの歌を聴きたいという向きの人には最高の作品なのだろう。
フォークソングの中での伸びのある歌。。。。
そう、彼女の歌そのものだけをを聴きたいという人にはこれがお薦め。
バンドはなしという世界でのフォークソングアルバム。
フォークが完全に好きという人であれば最高の作品なのだろう。そうではないと厳しい部分がどうしても・・・
曲目
1．ALL I WANT
2．MY OLD MAN
3．LITTLE GREEN
4．CARNEY
5．BLUE
6．CALIFORNIA
7．THIS FLIGHT TONIGHT
8．RIVER
9．A CASE OF YOU
10.THE LAST TIME I SAW RICHARD
ジョニ・ミッチェルの作品
HEJIRA
DONJUAN'S RECKLESS DAUGHTER
MINGUS
SHADOWS&LIGHT
BLUE
最新更新日 2021年8月13日
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