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ブラックマンズ・ファンデーション |
オーガスタス・パブロの下で大きく育ち21歳でデビュー。
そしてAFRICA MUST BE FREE BY 1983が発表された。
声が細いため、極端に印象に残るような感じはあまりしない。
ただ曲がそれなりものであり、またオーガスタス・パブロ制作のトラックの良さもあり彼の高い評価につながっている。
全体としてはキチンとできており、結構いい感じもある。だがとにかくはまだ未成熟だったということがすべての問題になってしまっている。そう、これがもう少し丹念に時間をかけていたら・・・かなるの傑作扱いになっていたような部分も結構あったりもする。何気に軽く聞いていても差しさわりはなく、案外いい部分もある。とにかくはまだ早すぎたということなのだろう。ドシンとなにかが落ちてくるような感じがないというところがすべての問題なのだろう。キチンとビートが座らないところがとにかくは若いのだ。その若さがもしなければ・・・・・当時のDJには受けていなかったという話はそのあたりの問題から来ているのだろう.
そう、とにかくあと一つなにかが足りないのだ。それさえなければ・・・・・本当にもったいないというのが本当のところだろう。
だが21歳で射殺されてしまった。当時のジャメイカの怖さがそこにあり!と、いったところなのだろう。 |
曲目 |
1,BLACKMAN'S FOUNDATION
2.GREAT TRIBULATION
3.TIME HAS COME
4.STOP'EM JAH
5.TIME AND PLACE
6.DON'T STAY AWAY
7.CAN'T POP NO STYLE
8.RASTAFARI'S CALL
9.ONE JAH,ONE AIM, ONE DESTINY
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