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AFRICAN HEAD CHARGE |
エイドリアン・シャーウッド主宰ノレーベルon-uから発表されていた
ダブとアフロ、レゲェの融合体的なバンドがこのアフリカン・ヘッド・チャージ
当然のことながら音楽的実験に近い部分での活動であったかのような話なので
誰もが知っているようなバンドではない。
むしろ音の実験の場としての存在が大きかったバンドだ。
かなり入手困難な状況もあり、私もその昔たまたま何気に買ったというだけの状態のものだ。
音はひたすら、もう実験そのもの。
ひたすらに様々な音を融合させていく状況に、なんとも言えない宗教的なパーカッシブな音が基本となっているだけにむしろ映像的な音とでもいえるようなものだ。
実際にデビット・リンチ監督作映画のサウンドトラックにもなっており、間違いなく映像的な指向性が明確になっている。
とにかくは一歩間違えば宗教音楽
そのなんとも言えないパーカッシブな音が人の気持ちを様々な想像に掻き立ててしまう音であることは確かだ。
音の実験、間違いなくこれが主体になっているのだろう。
ここには歌は存在していない。あるのはひたすらの音世界だ。
いやあ、もうなんとも言えない不思議な世界だが・・・実験としては面白い音だ。
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アフィリカン・ヘッド・チャージ作品 |
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