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なんとも言えない音の流れが始まる。そう、ピーターガブリエルの独特の節回しだ・・・・そう、一歩間違えれば・・・いやあ・・それはないかな?まあだがこの独特の怪しげな雰囲気がジェネシスからの、そう、プログレの始まりに近いところにいた人の音ということなのだろう。何気に大仰な部分といい、いきなりのおかしな展開・・・・うーん、曲云々よりも本気で自分自身で楽しんでやがる音がこれなのだろう。しかし声が完全に抜けずに次の展開に進むというなんとも言い難い音が結構面白いから、いまだに存在ができるのだろう。70年代の大昔の音のはずなのだが、いまだに有効。そう、発想の面白さが完全に彼をいまだに支え続けている。そして名曲の数々が・・・そこまで多くないわけだが、ソルズベリー・ヒルはいまだにいい感じで聞くことができる。なんだろう結構日本的な音の流れが・・・というよりもこの音に影響された表で隠しているケースが結構・・・・まあ、それは止めておこう。だが、いまだにいい感じで聞くことができるのは思い切りのよさがあるからなのかもしれない。しかし何年たってもハンドラムのか弱さは案外いい感じだが、だがやっぱりファーストの悪い面でまだまだ本当の良さが引き出せていないというのが、ちょっと残念だね。すごいプロデュースではないがオーバープロデュースというのがこの作品の特徴かもしれない。まだまだ煮え切れていない段階がこのあたりなのかもしれない。まあ一人で静かな時間を過ごしたい向きには結構いいかもしれない。 |
曲目 |
1.MORIBUND THE BURGERMEISTER
2.SOLSBURY HILL
3.MODERN LOVE
4.EXCUSE ME
5.HUNDGUN
6,SLOWBURN
7.WAITING FOR THE BIG ONE
8.DOWN THE DOLCE VITR
9.HERE COMES THE FLOOD
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